
今日は敬老の日ですね。
「おめでとうございます」「いつもありがとうございます」「こちらこそありがとう」
朝から自然と笑顔になりました。
この日のおかげで、改めて素直に気持ちを伝えることができますね。
ご入居者様に秋の連休の通称「シルバーウィーク」と伝えると「若い子も楽しんでるだろうけど、シルバーも楽しまなくちゃ」と活気があふれました。
それぞれが【やりたいこと】を話し始め、さまざまな想いが伝わってきました。
「まだまだやりたい事はたくさんある、叶うならなんでもやりたい」
「歩くのは難しいから空を飛びたい、空から日本列島を見て四季を楽しみたい」
ご入居者様の想いに、これからも寄り添わせてほしいと改めて思える日になりました。
敬老の日おめでとうございます。
心からの敬愛と感謝を申し上げます。


私たちの施設から少し離れた所に「みんなのアリーナ」が建設中です。
「みんなのアリーナ」はスポーツ観戦やさまざまなイベントの開催、日常的にも利用できる空間として、カフェなど食事が楽しめる場所もあり、誰もが自由に過ごすことができるそうです。
そんなアリーナの工事現場に大きな建設機械や工事車両が入ってくると、施設からも見えて、ご入居者様の楽しみの1つになっています。
ある日、よく廊下をお散歩されるA様が、仲のいいN様に「ちょっと向こうまで行かない?すごいものが見えるよ」とお誘い。
N様は普段廊下の端までは行ったことがないため「ちょっとドキドキするね」と言いながらも嬉しそうにされ、ふたりでペースを合わせながら、ゆっくり歩かれました。
窓から工事車両を見て「すごいなー」「何ができるのかな?」と、アリーナができることをお伝えすると「ワクワクするね」「それまで長生きしなくちゃ」「こりゃ大変だー」と大笑い。
お二人の優しい時間にお供できて、幸せな気持ちをいただきました。

ご入居者様の想いが形となり、動き出しました。
時はさかのぼり、4月29日 昭和の日
「昭和生まれ、昭和育ち」
誰かがなにげなく発した言葉から「なんかかっこいいね」「歌がつくれそう」
「おもしろそうだね」「歌を作ったらみんなで歌いたい」
みなさんが歌を作ることに積極的で、楽しそうに話しをされていました。
その時の会話をメモし、「いい感じにかっこよくしてください」と投げた先は施設長。
急なお願いにも関わらず、すぐに作曲を開始され、数分後にはある程度のメロディーが完成!
その日から少しずつ職員が集まり、楽器の演奏や歌の練習を重ねています。
中間発表会を開いた際には、たくさんのご入居者様と職員が集まり、盛り上がりました。
“歌を作りたい”とお話しされていた方からは「大成功ですね」「嬉しくて涙が出る」「本当にありがとう」
と温かいお言葉をいただき、普段の何気ない会話やご入居者様の想いを、日々大切にしていこうと改めて
感じる機会となりました。
この歌をグレイシャスビラ安城のオリジナルソングとして、大切に歌い続けたいと思います。

5月に入り、日中は汗ばむ日も増えてきました。
暦の上では「立夏」を迎える頃。春の名残を感じながらも、少しずつ夏の気配が近づいています。
この日は、外の気温や風の具合を見ながら、ご入居者様と一緒にお散歩へ出かけました。
木陰に入ると、ふっと空気がやわらぎ、室内とは違う季節の音や匂いが感じられます。
施設での暮らしの中でも、こうしてお一人おひとりの体調やペースに合わせながら、外の空気に触れる時間を大切にしています。
歩く距離が長くなくても、ほんの少し外へ出るだけで、表情や会話が自然と変わることがあります。
季節は、カレンダーだけで感じるものではなく、風の温度や木々の色、手に取った小さな草花の中にもあります。
杉浦